昭和39年8月に高円寺ルック商店街の連として設立。令和5年8月「第64回東京高円寺阿波おどり大会」で60周年を迎える。令和5年4月には還暦を記念し、国立劇場で記念公演を披露した。
本場徳島の有名連である「徳島県阿波踊り協会所属菊水連」を師と仰ぎ、伝統にすがりつくのではなく、時代に応じた変化を受け入れ、継承して行く伝統芸能を目指す…。
1年を通して活動しており、様々なイベントやお祭りでの出演、発展途上国での文化交流から始まった国際文化交流、見に来ることができない人に年3回無償で踊りを届ける「元気配達プロジェクト」など、高齢者や障碍者など福祉施設でのボランティアにも力を入れ、人と人とが繋がって行く社会を実現して行く。
日本の伝統文化として国柄を大切にし、阿波おどりの持つ情緒豊かな魅力を、多くの人に知ってもらうためSNSにも力を入れている。まだ見たことのない世界へさらなる発展を遂げる菊水連にご期待ください。
菊水連 連長 安住 一成
女踊り
笠を被り、下駄を履いて踊る阿波おどりの花形。両腕を指先まで高く上げ、脚は内股ぎみに、しとやかに踊り上げます。こぎくの女子は中学生になると必ず女踊りへ。これから続々と増える若いメンバーに、今後の変容が楽しみな部門です。
男踊り
威勢の良い声をあげ、豪快に踊ることで全体を活気づける盛り上げ役。
定番である『サムライ』の構成では、高いジャンプで観客を惹きつけます。中学生から五十代までの幅広い年齢層で、持ち味を活かしながら粋な踊りを披露します。アップテンポなお囃子に合わせてお客さんの目の前で踊る迫力ある踊りにご注目ください。
女男踊り
腰の落とし方や手指の形、団扇の回し方、足先の角度までこだわりぬかれた女性による男踊り。菊水連では一番ファンの多い部門です。熟練された踊りが故に、長い間新人募集をしていませんでしたが、今年数年ぶりに新しい仲間が加わりました。入ることを認められただけに、期待の新人ばかりです。さらに磨きがかかる人気部門に注目です。
こぎく
小学生六年生を最高学年とする子ども踊り。「エラヤッチャエラヤッチャ、ヨイヨイヨイヨイ♪」と掛け声を響かせ、大人に負けない真剣な眼差しと、とびきりの笑顔で踊ります毎年六年生がリーダーとなり下級生を引っ張ります。今年は九人の六年生からリーダーが選ばれ、本番の掛け声を担当します。輝いているこぎくの表情にご注目下さい。
鳴り物
鉦、三味線、篠笛、唄、大太鼓、締め太鼓から構成される菊水連の鳴り物。大きな迫力のある音から、流れるように繊細な音まで、踊りに届けるために鳴らします。二十代から七十代まで、世代を超えたメンバーが互いに日々切磋琢磨し合っています!流し踊りはもちろん、舞台踊りでも様々な音を披露しています。役割は違えど踊り手と気持ちはひとつに、どうしたら菊水連らしい阿波おどりをお届けできるのか常に考え続け練習に取り組んでいます。
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出演のご依頼
阿波おどりは、町おこしや商店街の活性イベント、結婚式やパーティーなど、
大勢の人が集まるところでとても盛り上がるエンターテーメントです。
菊水連は年間40回を超える出演の実績があり、一連50名以上で出演する大きなイベントから、10名くらいの少人数での出演など様々なご要望に合わせます!
ご依頼予定日、ご依頼内容などを明記の上お気軽にお問い合せ下さい!